その他 ヒプマイ 安井謙太郎 阿部顕嵐
       

【感想】Battle of Pride 2023/ヒプステ【9/10千秋楽】

その他

「年上でカッコイイ」と思っていたキャラクターが今では年下です。4年って長いですね。
あっという間に終わってしまいました『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride 2023-
初日と千秋楽に行ってきたので、感想メモです。レポじゃなくて感想殴り書きです。
怒涛の2時間半。あなたが一番熱くなったシーンはどこでしたか?

あくび
あくび

うっかり1万文字を超えてしまったので読む人は覚悟してください。

セットリスト等のネタバレを多分に含みます。また個人の感想なので間違っている部分もあるかもです。ご注意ください

会場。そして開場。

ヒプステBoPは2回目の開催。2021年に引き続き千秋楽はヨコハマのぴあアリーナMMで行われました。
ちなみに大阪は丸善インテックスアリーナ大阪(キャパ10,000人)→大阪城ホール(キャパ16,000人)に拡大。
公演数は2021年6公演→2023年9公演に増えているのでヒプステのコンテンツとしての進化を感じますね。

あくび
あくび

そして千秋楽はとにかく人が多かった…!

当日券に並ぶ方の数が週末のディズニーランドくらい多かった
しかも当選人数が千秋楽は超拡大していて、2階の壁際はぐるっと一周当日券で選ばれた方が並ぶほど。
一人でも多くのファンが見れるように頑張ってくれたんですかね。この時点でもう泣きそうです。
会場内の電子壁画には、出演キャスト・DDBによるメッセージが!

ヒプノシスマイクの現場は、お客さんの参戦服を見るだけでもう楽しいですよね。

あくび
あくび

カラーギャング達がひしめいていて客席もバチバチです。

本編

セットリスト

2時間半、最大火力でぶっ通し&休憩なしの超過酷セットリスト(千秋楽は終わったのが20時15分くらいだった)
「ファンが見たかったもの全部詰め込みました!」と言わんばかりの大判振る舞い ハッピーセット。
セットリストをまとめてみたら50曲を超えていました。見たことないよこんな曲数のライブ。

入場特典のラバーバンドと銀テ。できることなら全色つけたかった。腕が足りなかった。
ディビジョンごとにフォントが変わっていて拘りを感じますめっっかわ
会場で交換してくれた名前も知らぬどついたれ本舗推しのお姉さま方に感謝。優しかった。

オープニング&BoP2023 Part

M.01 Battle of Pride 2023

千秋楽は、客席の熱量がとにかくすごかった。
イントロからすでに両腕を上げて、拳を突き上げている観客。
BoPスペシャルスタイリングの山田一郎が登場すると、会場絶叫。
1曲目から汗が出てくるほど暑くなって「BoPは客席VS板の上のバトルなんだな?」と思った。

コール&レスポンスがとにかく楽しくて楽しくて…
「Bounce,Bounce,Make it Bounce,Make it Bounce,Bounce!」の大合唱&熱量がやばい。
そんなやばい冒頭の様子がYoutubeで見れるようになった。

【ヒプステ-Battle of Pride 2023-】主題歌パフォーマンス映像を公開!

帝統の『Dead!or!Alive!!』
一二三の『ぐいぐいぐいぐーい!』『パーリーナイ!』
簓&盧笙の『なんでやね~ん!』
獄の『Judgemeeeeent!』
ハルくんの『OK~!』で腕で○を作るところ。
有馬の『Bang!Bang!Bang!』
などなどなどなど…一曲目からC&Rが楽しすぎますね。
何人かジャンプアップで出てくるのですが、空却は空を飛んでいた。

2021年のBoPは現地に行けていなくて、配信を見て「行けばよかった!!」ってすごく後悔したので、BoPスペシャルスタイリングを生で見れたのが本当にうれしかった。

Welcome to the division

トップバッターはもちろんイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”
圧倒的主人公感。

M02. To The Top

サビで花道を駆け抜けてセンターステージで踊るBB……これが見たかった。
千秋楽はキャストが捌ける時に客席が「イチロー-!!」「じろーーっっ!!」「さぶろぉぉぉぉぉ」みたいに名前を呼んでいて、
「これが千秋楽…!」という驚きがあった。

あくび
あくび

声出しができる世界になってよかった

お友達のアクスタを撮らせてもらった

M03. Let Me Hear You Say

そしてヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW ”
唯一4年間キャスト変更がなかった初期Divisionなので私の想いはひとしおです。
よくぞここまで3人で来てくれましたね顔面麗しディビジョンのみなさん。
あと私はヒプステの阿部顕嵐さんをきっかけに7ORDERにハマり、このブログを開設するに至ったのでそういう意味でもヨコハマは特別です。
左馬刻が至近距離からDDBのHILOMUさんを撃ちぬいていてヤクザだなと思った。

M04. Shibuya Jump Around

乱数と帝統がジャンプアップでぶっ飛びながら登場するのに、幻太郎だけぬる~っと登場するの大変かわいいですね。
この曲大好きです。刹那の友を意味するFling Posseは一番最初にキャスト変更があって、
track2はコロナで一部公演中止&再演になって、2/3名キャストが変わっていて。
それでもFling Posseが好きでずっと応援しているファンの方が沢山いて。そういう軌跡を思うとやっぱり特殊なディビジョンだなと思っていて。
面構えが違うというか胆が据わっているというか……

あくび
あくび

FPの楽曲だいすきです

M05.Shinjuku Big City Of Dreams

一二三役の荒木(新木)さんってアドリブとか全然やらない方っていうイメージで、カーテンコールとかもあんまり話さない方だと思っているのですが、
千秋楽はシンジュクのC&Rをやったり、ライブ全体を通して台本にはない事をやっているのがすごくレアでした。
あと太陽さんは客降り時のファンサがエグイ。とにかくゆっくり進むしニコニコしてるしなんでもやってくれる
話は変わりますが、腕が長すぎてインカメの自撮りがセルフ棒の画角なの何度見てもオモロい。
花道がランウェイになってしまうのもオモロい大好き。

M06.Bad Ass Temple

ナゴヤが出てくると会場爆上がりするのすごい体感しましたね。
すごい求心力。私の中で「波羅夷 空却=廣野 凌大」になってしまっている。
ナゴヤの曲は他ディビと雰囲気も違くて(パンクロックっぽかったり)みんなナゴヤのパフォーマンスを楽しみにしている雰囲気をすごく感じた。
あとMCで突然十四にアオハル見せつけられて目が焼け死んだ。キャスト同士の仲の良さをすごく感じるし、そういうのってファンにも伝わるのでナゴヤの懐の広さとWelcomeな雰囲気って、他ディビ推しにとってもすごく居心地がいいなと思った。加藤大悟さん想像よりデカくてびっくりした。

M07.ほんまええトリオ

手の振り付け大好き。どつほんの楽曲は和楽器多めでおしゃれですよね。
初日は「「はい、BoP」」コントだったのが千秋楽では2021年のMCを思い出す全ディビジョンの名前ボケコント
「歌よりMCの方が長い」のが面白すぎます。2021年の現場に行けなかった亡霊たちの魂が救われました。ここに墓を建てようかな。

M08. We Are North Bastard/アカバネ・ディビジョン“North Bastard

オリジナルのRepLIVE見てお盆休みに作った。
あくび
あくび

オリジナルディビジョン大好き

観客のC&Rすごかった。堂庵和聖の登場の仕方かっこよすぎて1000ピースパズルにしたい。
会場にはミドリのリングライトやタオルを掲げている人が沢山いて、BoPの舞台で原作Divisionに劣らない人気を得ている姿は本当にかっこいいです。
RepLIVEの芝居パートを経て3人の解像度が上がった状態でBoPを見れてよかった。
RepLIVE見てない人は是非見てほしい。アカバネの新曲めっちゃかっこいいので。

M09.アサクサBounce《track2》

ぴあアリーナに打ち上げ花火がブチ上がった。
12000人で「セイヤ!ソイヤ!」を大合唱する機会なんてこの先の人生でないと思う。
この曲ホントに中毒性がありますよね。聴けば聞くほど耳に残る。脳裏でこだまする。
祭囃子、健康にいい。

M10.School Rap《track3》&M11.幸福世界・粘糸《track3》

ヒプステの良心。カタルシス。初日大阪で道頓堀ダイバーズを見れたのが嬉しかった。
はじめて「「「道頓堀ダイバーズ!」」」の声が揃ったところで全PTAが泣いてましたね。

そして2021年のBoPを見て絶対一緒にやりたいと思っていた糸の会の洗脳ソング。
まぁ宗教とか洗脳をエンタメとして受け入れられるのって日本ならではだなって思うんですが、ライティング含めてオモロかっこよすぎる。
蜘蛛の巣のような白いレーザーライトに縁どられたセンターステージかっこよすぎる。

脱獄《track5》/D4

たぶん一番低音がキマッてる曲だった。圧倒的ヴィラン。
D4の人気凄まじいですね。他の人のレポートで一番登場してるんじゃないかっていう時空院さん。暴走具合が怖すぎます。
初日、曲前の煽りが、
「メリーーーークリスマァァァァス!!!」だったの意味わからな過ぎてめっちゃ怖かった。
後日Xで「track5の初演は01/07で、シナリオ上脱獄したのは2週間前。01/07の2週間前は12/24」というポストを見まして……ゾットしたよね。

千秋楽、諦めた燐童君が「時空院さんのやりたいことしましょう」って振った結果、卒業ソング歌いだしてこわかったですね。
BoPスペシャルスタイリングもTDDメンバーと対になっているのに加え、H&MとTOGAのコラボアイテムがあしらわれていたりと見ごたえ十分。
噛んでも噛んでも旨味が無くならないスルメ脱獄犯。

From Track5 Part

夏休みの自由工作の産物

イルドックのオタクこと時空院さんが、客席からステージに向かってめっちゃ腕降ってたのを見ました。
みんな大好きtrack5。

M13. King of King

TDDの登場です。ドローン空撮です。KoKって最高曲ですねライティングも白くてかっこよかった。
センステ、左馬刻の方向にいたのですがこれで本当に見納めなのかと思うと伝説がさらに過去になってしまうようで情緒が死んだ。
おんぶ事変。二次創作かと思った。「公式が最大手」と書いてあるケーキを正面から顔面にぶつけられた気がした。ハッピーバースデー今日がお前の命日。
曲終わりの一言、初日は乱数が「僕たちが伝説だよ」的なことを言っていたと思うのですが千秋楽は左馬刻でしたね。「天上天下俺が独走!!「King of King」」

あくび
あくび

track5に魂置いてきた

M14. BACK IN THE DAY

初日、この曲が流れた時にみんな思いましよね「track5では映像出演だったけど、今空却いますやん…!?」
そして優しいヒプステさん、オタクの夢を叶えてくれました。ドラえもんがスタッフの中にいるのかい?
廣野空却の登場です。会場絶叫爆上がりです。
なのに千秋楽は空却が一郎とお揃いの赤いバンダナを殴り捨てていったのを見て心が泣いちゃった。
後日、廣野君がIGライブか何かで言っていたのですが、
このバンダナを殴り捨てる演出はある種「やり逃げ」で、千秋楽まで取っておいた“とっておき”だったそうです。
計画的犯行。

M15. DREAM TALKも同様に、荒牧簓が登場してくれてオタクの情緒はぐちゃぐちゃです。
生で披露するには早口すぎる『ささらんラジオ』噛まずにやり切った荒牧さんプロすぎる。
ところで簓さんの青いスーツ、仕立て良すぎません?

M16.Shout Out to the Revolution

登場時の一郎のポーズ大好きかわいい。
Rep LIVE見て絶対やりたかったD4のコーレス。
あとで配信を見返したら『ド・ミ・ネ~ター!』の部分で有馬君がイヤモニ外して観客の声を聴いて微笑んでいて…

あくび
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狂う

と思いました。D4パートはコーレスが多くて楽しい。
「誰か止めてくれこの哀しいファンファーレ」の歌詞、便利すぎるからLINEスタンプにしてくれないかな。

18人ソロ曲メドレー

イントロや間奏をなるだけカットしてお届けするソロ曲メドレー。
まじ体感3分なんですけど実際は20分あるのがめっちゃおもろい。時間知覚バグる。
初見の曲もあったんですが「RepLIVEでこんなノれる曲やってたの!?」みたいな。
楽曲のクオリティがすごくて「流石ヒプステだな」と感動した。

曲として好きなやつBEST3
・Bang Bang Bang/空却
・I’m back/左馬刻
・(曲名不明)歓喜の歌のやつ/三郎
パフォーマンスがすごいBEST3
・Bang Bang Bang/空却
・調教取調室/銃兎
明日の朝刊/独歩
たのしい楽曲BEST3
・Bang Bang Bang/空却
・盧笙’s Lesson/盧笙
・Who is the Best/一郎

廣野空却の3冠です。この曲難易度がとにかくヤバいなって思うのですが、完全に自分の曲にしている廣野君本当にアーティストとして素晴らしいですね。

盧笙先生の曲、初日は初めて聞く曲だったのでノリ方が分からなかったのですが、千秋楽は完璧に「Lesson1!」を叫べたのでめっちゃ楽しかった。
曲終わりにDDBと集合写真撮るシーンがありますが、初日は「走ったらあかんで」「はーーい!」とかだったのに、
千秋楽は「ほな、気を付けて帰るんやで」「さよーならー!」だったのが最終公演という事実を実感させられて泣くかと思った。

あくび
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曲名予想は「wisdom’s lessen」だったんですけど正しくは「盧笙’s lessen」でした。おしい。

Rep Liveテーマ曲 Part

RepLIVE行ってない人からすれば初見の曲たち。初日より千秋楽の方がみんなノレてて会場の一体感が強かったように感じた。
各ディビジョンごとに花道の進み方が全然違くて、そこに3人の関係性を見たような気がした。
私が絵を描けるタイプのオタクだったらこの花道シーンを描いて巻物にして宝箱に仕舞ってたと思う。

オリジナルディビジョン:Right here Right now

BPM速めの心拍数が上がるような楽曲。頼むサブスクに入れてくれ。
原作には登場しない彼らが最終公演で「此処にいるぜ」を叫ぶのは涙なしには見れません。
オリディビの存在証明。私の隣に居てくれよオリジナルディビジョン。
カズと狐久里のファンサが大好き。客席降りもあり、会場中を走り回るオリジナルディビジョンの皆さんを見るのに目と脳が足りません。
道頓堀ダイバーズのリリックに「ソメイヨシノ」が出てくるのめっちゃよくないですか。ポカリスエット一年分プレゼントしたい。

6 Div RepLIVEのテーマ曲

続いてナゴヤの登場「ついてこい!…いや、ちげぇな。一緒に戦おうぜ!」
拳を突き上げる系の熱い曲。
花道は、空却が先頭を走るのを十四と獄が小走りで追いかける…みたいな図。
ナゴヤが出てくると推しディビ関係なく盛り上がっていてBATのライブに来たのかと思っちゃう。すごい。

そしてオオサカ。
いつもDivisionの壁を軽く乗り越えてナゴヤとか他ディビのネタに乗っかってオムニバス化してくれるオオサカ大感謝。
「簓さんに任せとき」のお顔がかっこよすぎて悔しい。
そう…オオサカに対する感情は「面白い&楽しい&かっこよくて、悔しい」です。
零のパートがサルサっぽいサウンドでめっちゃ好き。
「聞こえるだろ笑い声が」『わっはっはー!』でC&Rするの知らなくて最終日マジでびっくりした。めっちゃ楽しいやんこの曲。

あくび
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実力のオオサカ。

花道は盧笙が先頭で、零が続き、最後に簓が走って追い越して行く姿がまさに「簓さんが通るでーっ!」って感じで優勝。

続いてシンジュク。
千秋楽では『オーエーオー』を客席が歌うように進化していて楽しかった。
一二三パートでの独歩の合いの手めっちゃセンス良い。
花道は寂雷の後ろを一二三と独歩が同じ速度で並んでついていく感じが麻天狼ってこうだよね(頷き)。
シブヤはフロウが「Stella」っぽくてエモい。
乱数絶対守るマンの二人が心強いですね。花道は帝統と幻太郎が先を歩き、振り返り、そこに乱数が走って追いつく感じ。100%解釈一致。
ヨコハマは大人っぽいチル系。
ドライブにピッタリな感じのトラックに治安悪めのリリックが乗っかている感じ(所感)。
花道は左馬刻が真っすぐ振り返ることなく先頭を歩き、二人が各々のペースで歩いてくる感じ。
個で自立しているけど絶対的王様が左馬刻で「背中は任せた」感を勝手に感じて両手を合わせることしかできませんでした(合掌)

そしてここでもハモって歌っているブクロ。
常に挑戦してるっていうかわざわざ難しいことをBoPの舞台でもやっているその姿勢は、人生迷走中の社会人(私)には眩しくてしょうがありませんでした。
花道は一郎が軽やかに飛び出すんだけど、ほとんどずっと振り返っていて弟たちを先導する様な感じ。二郎が三郎の背中を押しつつ一緒に歩んでくれる…みたいな…
初日でサビの手振りを見て感極まっちゃって…本当にサビの振付が最高で……千秋楽は振付覚えて一緒にできたのが嬉しかった。

D.D.B Part

初日。DDBのRYOさん。

水飲んで一瞬座ろ…と思っていた観客が目にしたのは、
メインステージに有馬(福澤侑さん)と立っている総合演出の豪さん。一番会場が湧いた瞬間じゃなかったですか?

座っていた観客が一瞬で前のめり気味に立ち上がり、爆上がりする会場。
4年間で初めて豪さんがヒプステの板の上に立ったんですからそりゃ湧きます。
しかもDDBの一員として出てきたんだから、そりゃ湧きます。
有馬(というより侑くん)に見送られ、DDBの衣装を着た豪さんがセンターステージへと歩いてきました。
豪さんにとってもサプライズだったそうで、最初は「えっえっ?」みたいなリアクションでしたが、センターステージに着けば即興でめちゃくちゃかっこよく踊っていて、
「やっぱこの人かっけぇ!!」の満場一致。一番ヒップホップだった。
最後はDDBと肩を組みながらセンターステージを降り、下手を通って捌けていったのですが、豪さん泣いていて、私はこの時が一番泣きそうでした。
2.5界隈のことあんまり知らないのですが、そもそも「総合演出が誰か&豪さんが誰か」が周知されているヒプステの環境がすごいと思った。

あくび
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豪さんを視界で認識した瞬間には立ち上がっていた私の反射神経、2023年で最速だった。

あと、大阪初日、BoP一発目の完売情報がDDBだったのが「まさにヒプステの客だな」って思った。例にもれず私もDDBのガチャぶん回していた。

2nd D.R.B Part

豪さんのサプライズ登場でギアが一段階上がったような会場。
ここからはバトルパートです。
完全にH歴だった。原作陣がしたかったことがここで実現していた。
原作の2ndDRB曲をフューチャーした楽曲達だからこそ、ここまで原作ファンにも支持されるエンタメになったんだなと思う。
ドローン空撮、臨場感があってかっこいいっすね。2色が交差するレーザーとライティングがすごく良かった。
ブクロvsオオサカのC&Rは「GOオオサカ GOオオサカ GO!」と「GOブクロ GOブクロ GO!」でほんとに観客が分かれているように聞こえて、まじでH歴のバトルだった。
そして曲終わりに原作ジャケ写が出るのヤバくないですか?滾る。

あくび
あくび

それはともかくあまやどれい絶対許さん。

本家のナゴヤvsシンジュクは宗教戦争だと思っているのですが、
ヒプステも「コンセプトの戦い」って感じで…。
一二三の冷静さが一段と美しいし、井手独歩はボコられるアクションが上手すぎてヒトヤがめっちゃ強く見える。
客席の真っ二つ感がすごかったよ。『バッダステンポゥ!!!』にびびっちゃったよ。

そしてシブヤvsヨコハマはベクトル違いすぎて戦わせたくない。胸が裂けそうです。
左馬刻のスタンドマイクは鈍器ですね。物理的武器としてぶん回してるよね。幻太郎逃げて。
銃兎さんが花道歩きながら肩のマイクを抜き取って、構えるまでのモーションがかっこよすぎるので水墨画にして掛け軸にしてください。それが無理ならキャスト定点カメラでもいい。

バトル曲の会場の盛り上がりを見ると、人間って結局バトルで血が騒ぐ生き物なんかもなぁとおもっちゃいますね。争いの民族。
そしてブクロの優勝曲「一つ、また一つ壁を越え」
今までの楽曲のリリックや曲のフレーズを織り込んで最高楽曲に仕立て上げた感じ。
ブクロのハンドサインをぶん回せるサビが嬉しい。“Buster Bros!!!”って叫べるのが嬉しい。
ブクロにとって2ndDRBも通過点でしかない。みたいなメッセージ性も感じて好き。

テーマソングメドレー

ヒプステ終わるのツラすぎて作ったアナログチケ風ステッカー。貰ってくれた人ありがとう。

これを走馬灯と呼ばずして何と呼ぶ?走馬灯です。
イントロや間奏を極限までカットしてお届けするRemixという名の走馬灯。
track1からtrack5まで通ってた人が浴びると成仏&極楽浄土逝きですね。人生オツカレ様でした。来世にもヒプステあるといいね。
track1ではキャラ的にあんまり踊ってなかった左馬刻ががっつり踊ってるのも4年間で築きあげた観客との信頼関係によるものだなって思う。
甚八「懐かしいな先生!」
……え、親方さん…記憶が戻ったんですか!?で内心爆泣きした。

Rep Squad

LEDフラッグの登場!オリディビのフラッグもあるのが嬉しかった。

MTCのRep LIVEの際「ほかのディビジョンのことは知らんがMTC verが一番かっこいいわ」って思ってたんですけど、
全Divisionアレンジが良くて、「順位なんてつけられないわ(大の字)」って感じでした。
ナゴヤを(というか廣野空却を)ステージ上に放し飼いにしておくと何をしでかすか分からなくて怖いですね。
時空院さんがずっと倒れてて「どうした…?」って思ったり、
配信にも映ってましたが、道四郎が燐童君を拉致しようとしててめっちゃ面白かった。※ORIGINALのRep LIVEを見れば背景がわかります。
ずっと目が足りなかった。どうして人間の目は2つしかないのでしょうか。

初日、曲終わりに間違えて捌けてしまってスポットライトの先に誰も居なかったという事件があったのが懐かしい。
普通に怒られ案件だとは思いますがあれめっちゃ面白かった。初日って感じがして。

私は元々が原作ファンで、そこからヒプステに来た民なのですが、
Divisionごとのライブって本家より先にヒプステが開催したので、RepLIVEが決まった時すごく嬉しかったんですよね。
しかも先陣を切ったのはMTCだし。小芝居パートも面白いし(特にブクロ好き)ほんとRepLIVE企画してくれてありがとうございます。

カーテンコール

一郎が「ラップ楽しめる奴の未来はぜってぇ明るいぜ!」ヒプノシスマイクを通して言ったところで感極まった。
※ヒプノシスマイクを通すと嘘を言えなくなる(本音しか歌えなくなるという設定があります
2次元でも3次元でも2.5次元でも、山田一郎はやっぱり最高にかっこよかった。
そしてアサクサの一本締め。RepLIVE見て一番嫉妬した部分なのでBoPで自分も参加できて最高HAPPY

あとはやっぱアカバネですね。狐久里面白すぎますよね。終演後にソロブロマイドが売り切れたの本当に最高ストーリーでした。
狐久里は元々ヨコハマで悪さをしていたところを左馬刻に追放されたという設定なわけですが、
track1ぶりに狐久里と左馬刻が絡んでいるのを見て、「地続きなんだな」って思えたのが良かった。

エンディング

鳥肌が立った。こんな完璧な幕引き初めて見た。
高野一郎が原作一郎のシンボル的ポーズをとった瞬間、会場中に走ったざわめき。
ブザービートで逆転をかけたボールが放たれたときのような、期待と興奮、そして驚き。
閉じたディスプレイに一郎の姿が投影された時、「そういうことだったんだ」と思った。
ヒプステが終わることに対して「どうして」「なにがあったんだろう?」と思っていたけど、
それ以上に「元居た場所に帰ったんだな」と納得させられた。
こんな美しいシナリオで4年間を締めくくられたら、もうこれ以上続編を描く方が野暮なんじゃないかとすら思えた。

あくび
あくび

脳直感想は「ディズニーじゃん」だった。自分でもよくわからん。

ピンタレスト

ヨブンのこと

阿部顕嵐さんが碧棺左馬刻じゃなかったら、ここまでヒプステにも7ORDERにもハマってなかったと思うので、
ここまで連れてきてくれてありがとうの気持ち。

年を重ねるにつれて、心を動かすのが難しくなってきていて。
好きなものを好きで居続ける難しさもあれば、好きなものを好きって公言する勇気も必要で。
心が震えるような瞬間って本当に少ないなと近頃思っていて。
だからこそ、ヒプステBoPに行ってみて心からたのしかったことに安心した。
同じ熱量の人達に囲まれているあの空間が幸せだった。
行けてよかったです。ありがとうヒプステ。

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