8.旅行記 海外
       

【上海】浦東国際空港(PVG)での乗り換え/トランジット方法について

8.旅行記

中国上海にある浦東(プドン)国際空港でのトランジット方法についての記事です。
事前リサーチしておいてよかったと思いつつ、いろいろと惑わされた部分もあるので記事にまとめます。
ざっくり要点をまとめると、

・預け荷物のピックアップが必要
・「temporary entry foreigner」の臨時入境カードを記載
・所要時間は空いていれば1時間程度で完了する

また、あくまで私の体験記なので正しい/正しくないはわかりません。参考程度に読んでください。

【上海】浦東国際空港(PVG)での乗り換え

中国東方航空を利用している場合は「Transfar」のゲートから乗り継ぎが可能らしいですが、
中国系以外の航空会社の場合は「入国手続き・荷物受取・出国手続き」が必要でした。
まず、私が利用した航空会社と経路はこちらです。

①タイ(スワンナプーム)→中国(上海浦東) ✈タイ航空
②中国(上海浦東)→日本(関西空港) ✈ANA

乗り換えの間の時間は4時間ほどを確保しました。
2024年3月現在、日本のパスポートを持っていれば、24時間以内ならVISAが免除されています。
※『72/144時間トランジットビザ免除』とは別物です

★預け荷物について

スワンナプーム空港のチェックインカウンターでは、「関空まで届けるから浦東でのピックアップは不要」と言われました。
でも、ANAのQ&Aページには、

・到着のお手続きをすべて済ませ、荷物受取エリアで預入手荷物を引き取った後、到着ロビーに出てください。
・その後、国際線出発階(3階)にある次のご搭乗便のチェックインカウンターまでお進みください。
(https://www.ana.co.jp/ja/es/travel-information/airport-and-city-info/shanghai-pudong/)

って書いてあるわけですよ。「どっちを信じればいいの!?」ってなりますよね。
するとその後、搭乗口で呼び出され「浦東で入国手続き後、自分の荷物をピックアップして再度チェックインしてください」と案内があり……
「「「だよね!!」」」という気持ちに。
事前に案内してくれてよかった。さすがタイ航空です。

★上海 浦東国際空港での入国審査

24時間以内なので日本のパスポートがあればVISA免除(※2024年3月現在)
飛行機を降り、入国ゲート方向に進みます。「Transfar」ではないので注意してください。
途中「指紋登録」の機械が並んでいるので、指紋を登録します。
もしここが混雑してる場合は、入国カウンターの近くにも数台あったのでこちらで登録した方が早いかもしれません。

入国カウンターの【1番】まで行くと、専用カウンターがあるので「temporary entry foreigner」の臨時入境カードを記載します。
機内で配られる通常の入国カードは使わなかったです。
通常の入国カードでは通過できませんのでご注意ください。

・指紋登録(Fingerprints Voucher)
・搭乗券2枚
・temporary entry foreigner(臨時入境カード)
・パスポート

を持ってカウンターに並びます。
わたしのときは2番〜4番までが空いていて、待ち時間は15分くらいでした。
入国審査後、一時的なVISAを発行してもらうために10分くらいその場で待機
VISAが発行されると、係のお兄さんがパスポートを返却してくれます。これで入国審査完了!

★預け荷物のピックアップと出国手続き

入国審査後の流れは通常と同じ。
ベルトコンベアから流れてくる荷物をピックアップして出口に向かいます。
正直自分の荷物がちゃんと運ばれてくるのかすごく不安でしたが問題なく到着しました!

24時間以内であれば空港から出て街に行っても問題ありませんが、私は乗り継ぎ時間が4時間と短かったのでそのまま出国手続きに進みました。

ANAのチェックインカウンターで、搭乗券(スワンナプームで発行)パスポートを見せると、新しい搭乗券を発行してくれました。
再度荷物を預け、保安検査に進めばトランジット完了!

所要時間は飛行機を降りてから保安検査完了までで1時間くらいでした
平日の日中だったので空いていたタイミングだったのだと思いますが思ったよりスムーズに進めてよかった。

参考ブログ

下記のブログに助けられました。

『中国の24時間トランジットビザ免除とは? 144時間と大きく違...
72/144時間トランジットビザ免除と似たものだろうと思いがちですが、実は似て非なるものです。これが分かると様々な疑問が解けます。144時間トランジットビザ免…

上海浦東国際空港で乗り継ぎを行う際には参考にしてみてください。
ただ、使用する航空会社や時期によってルールややり方が変わっている可能性もありますので、
この記事を鵜吞みにするのではなく、ご自身で調べなおしてくださいね。
それでは良い旅を!

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