2019年5月22日から1686日。7ORDERの第一章が2024年1月1日に幕を下ろしました。
この記事では、元旦ライブの配信を見た感想を振り返っていこうと思います。
2024年元旦:[ONE,]-DUAL Endroll
16時10分に「令和6年能登半島地震」が発生した影響で、開催できるかどうか危ぶまれましたが、
開演時間を遅らせ、19時からスタート。
私は当時石川県に居たので避難してたのですが、無事にライブが開催されてくれて本当によかったと思っています。
※ライブの細かな感想は12/28の大阪公演の記事で書いたので当記事では割愛します。
オープニング
12/30までのライブとは全然違う演出になっていました。
7ORDER projectの第一弾として行われた『舞台7ORDER』の、おそらく初演時の円陣の映像からスタート。
「INDTO-ONE-」に乗せて、「Sabãoflower」のシーリング作業、メジャーデビュー&1st LIVEである『WE ARE ONE』、『NICE TWO MEET YOU』『Date With』『脱色と着色』そして『DUAL』と、今までの軌跡を辿るような映像が流れます。
そして映像は『Endroll』の衣装を纏った6人後ろ姿へ。
安井さんが振り返る映像はきっと、7ORDER project始動を宣言した2019/05/22に公開したMOVIEのセルフ・オマージュ。(01;00~)
振り返った安井さんが巻き戻しボタンを押すと、映像が逆再生していきます。
これは、2023年ツアー『DUAL』で行われた演出…!
そうだった。これは『DUAL』の“Endroll”と銘打つライブだった。
そして聞こえてきたのは「Who I Am」のイントロ・ベース。
映像を投影していたスクリーンが落ちると、『DUAL』後半戦の赤い衣装に身を包んだ7ORDERがいました。
完全に2023年5月の『DUAL』と繋がった瞬間でした。
配信を見ていて感じたのが、客席の熱量。
ツアーファイナル&元旦に7ORDERのライブに行く人達ですから、多分熱いファン2000人が集まっている感じなんだと思う。
私は普通にチケット戦争に負けました
どのアーティストでもそうですが、客席の熱量によってライブの出来って変わってしまうので、熱いファンが集った様子が見れて嬉しかった。
「SUMMER様様」の後にはショートMCが。
改めて「あけましておめでとう」の挨拶と、震災の影響で開演が遅れたことのお詫び等のアナウンスがありました。
続く「F」ではステージ上のカメラマンさんの映像が配信されていて、ニコニコ笑顔の顕嵐君がたくさん映っていて「配信最高!」という気持ちに。
MCはやっぱり自由席みたい。二人掛けソファは諸星君&長妻君でした。
みんなの年越しの過ごし方の話になり、諸星君は紅白とCDTVを全部見たらしく、
いつ7ORDERが入ってもいいように視察してた
という言葉に会場が爆上がりしてましたね。最高。
大阪公演はゲストがKAIKIさんだったので、RYOさん&gash!さんのゲスト回が配信で見れて嬉しかった。
「agitate」の前説で安井さんが、「2019年5月22日から7人ではじめた7ORDERはいったん幕を閉じます。僕たちだけで作ってきたものではないから、ファンのみんなと一緒に振り返ろうと決めて、この[ONE,]というプロジェクトと、「DUAL Endroll」というタイトルをつけて走り出しました」
と、今回のプロジェクトについて触れてくれて「7色の景色の中でやりたかった」と言ってくれた。
大阪公演もツアーファイナルも、黄色のペンライトが変わらず光っていて、
その色を肯定する言葉をかけてくれるのが優しいなと思った。
「僕たちに出会ってくれてありがとう」と言っていたけれど、それはマジでこちらのセリフです。
おかげでこの数年本当に楽しかった。ブログ開設しちゃうくらい楽しかった。
ライブ会場のキャパやツアーの規模が大きくなっていくこと、
アニメや映画の主題歌を担当したこと、
ロックフェスに出たこと、
なにより、ライブで見るたびに演奏や歌がどんどん良くなっていて。
そんな風にできることがどんどん増えていく7ORDERの進化がなによりも嬉しかった。
本当にありがとう7ORDER。
ボーイズグループもバンドも俳優も、この世に沢山いるけれど、その中で7ORDERに夢中になれて幸せでした。
アンコール
音楽ナタリーさんのレポートに記載があったのですが、アンコールで萩谷君がリズムキープしてくれている曲、「One more round」という曲名だそうです。聞き直してみると確かに安井さん&顕嵐君が“One more round!”って言ってるわ。
そして最終日は久しぶりに小田ちゃん(着ぐるみ)が登場。
このコーナーは毎公演ダンスバトルがあるのですが、
ひとり出てきてないやついるよな!?はぎちゃーん!
いやいやいや!俺が前でたら音止まるやろがい!!
と叫んでドラム再開。
確かにぃ!ほんとにいつもリズムキープありがとう!!!
という最高コミュニケーションがありました。バンドにとってドラムがどれほど大切か(涙)
個人的に一番胸が熱くなってしまった。
そしてツアーファイナル恒例の写真撮影へ。
『7ORDER LIVE [ONE,] – DUAL Endroll』
— 7ORDER project (@7order_official) January 1, 2024
東京公演ありがとうございました🥳
無事完走することができました🌈
そして、本日のプレイリストが公開されました♪
ぜひお聴きください‼️https://t.co/t0KvAD2Jjv#ONE_1686_7ORDER#ONE_DUALEndroll_7ORDER#ONE_7ORDER#7ORDER #SevenOrder pic.twitter.com/DA2kOTiqto
最後の挨拶では萩谷君が森田君の“恒例”を引き継いでいたりして、
脱退してしまったけど0になったわけじゃないのが嬉しかった。
これかも前に、そして上に、進んでいくので着いてきてください。
ありがとうございました 7ORDERでした また会いましょうバイバイ!
という安井さんの言葉を信じます。
次は直接会いに行きます。
動画とかセットリストとか
やっぱり「Endroll」って言われるとビビっちゃいますね。終わってもなお慣れません。
ツアーファイナル直前、2023年12月31日に投稿された動画がこちら
聞いたことないBGMだ。編集がおしゃれだ。さすがau by KDDIさんサポート。
そして、ライブ後に投稿された動画がこちら。
こちらも聞いたことないBGMだ。
じっくり繰り返しAbemaのライブ配信を見てますが、お客さんの熱量もあって、いいライブでしたね。
……それにしても終わってしまったなぁ。
あ、そういえばみなさんこのショート動画見ました?
涙腺無理じゃない?
「#saycheeeeeeese」というハッシュタグがついてるんですよ。涙腺むりじゃない?(2回目)
ライブの場面展開で聞こえるチクタクという時計の音、「#numbers_7order」の動画で聞こえてくるやつだなぁって思いました。多分。
どおりで聞いたことある感じがしたわけだ。
[ONE,]のプロジェクト期間を通して、いろんなコンテンツが連動していたんだなって。さすがau by KDDI。
「#LOADING_7ORDER」のハッシュタグもなかなかに涙腺を殴ってくるので気を付けて見てください。
セットリスト・公式レポート
M01.Who I Am
M02.Power(Band ver)
M03.LIFE
M04.SUMMER様様
M05.F
M06.&Y(Dance&Band)
M07.Heavy
M08.カシス
M09.Make it true
M10.MONSTER
M11.Rest of my life(Cafe latte×Stunnin’ MIX)
M12.Sabãoflower
M13.BOW!!
M14.Break it
M15.Get Gold
M16.agitate
EN01.雨が始まりの合図
EN02.27 ※配信なし
公式からセットリストのプレイリストも公開されているのでぜひチェックを。
開演前BGMのプレイリスト作ったので余韻に浸りたい方はこちらをどうぞ
ヨブンのこと
私は短期記憶はまぁできる方なのですが長期記憶が苦手で、
半年前のことも碌に覚えてないタイプなので、ライブレポート書いておいてよかったなって思う。
楽しかったことや覚えておきたいことは、記憶だけじゃなく記録に残すことって大切だよなぁと。
たまに思い出を共有した人と話をして、いつでも取り出せる場所に置いておくとなお良い。
この年になると、忘れてないけど思い出せないことってたくさんあって、
どんどん輪郭が朧気になって、“たのしかった”とか“哀しかった”とか、当時の感情だけが残る。
だからライブレポートを自分でも読み返してみて、目で見たものを思い出そうとしてみる。
「あなたが忘れても、私が覚えているから大丈夫」
そんな感じで同じ7ORDERファンの人とも繋がっていたいなぁ。
そして、今日7ORDERを知った人が「もっと早く出会いたかった!」って思ったときに
インターネットの海を漂流して、私のライブレポートやイベントログを見つけて「7ORDERに会いに行ってみよう」と思ってくれたら嬉しいな。